黄色いとら

しーくんのしー。

2017年、ありがとう

このブログ、わざわざ閑也くん専用にしたんですが気持ちの上でやっと落ち着いたという意味も込めてこちらで書かせてもらいます。


半年前に抉られた傷は思いのほか深かったけど思いのほか浅かったのかもしれない。
未だに苦しんでる人沢山いるし、ヲタクをやめてしまった人も多い。そんな中、私は新たにすごく好きになれる人を見つけて今こうして「閑也くん好きーーー!!!」って叫んでいられるのはとても幸せなことなんだと心から思っている。私の性格上このままヲタクを辞めていたら上書きされない気持ちに蹴りが付けられなくてずっと苦しめられる気がする。ただ、やめていたらもっとまともな大人として生活してるんじゃないかという懸念点はぬぐえない(まともとは)。


私が梶山朝日の担当を名乗ったのは2017年5月。2017年のお正月に陥落してからずっと迷いに迷っていて、自分の中ではもう担当って思ってたし好き好き言ってたけど結局決心がついて公言したのは5月でした。それから全力で走り続けていったものの応援できたのはわずか半年間でした。たった半年。うそでしょ。あの子の顔の濃さと一緒で私がすごした半年間の現場の濃さといったらジャニヲタ人生始まって以来の濃さ。濃縮カジ汁100%。
好きの頂点で奪われた好きの気持ちをどこに持って行っていいのかわからず感情は常に無の状態、仕事もミスりご飯も味がわからず(大丈夫、食べてはいた)外でもメンカラの紫見ちゃあ思い出し、泣いてばかりでした。そっからジャニーズ伝説2017で本当にもういないんだって現実を突きつけられて…雑誌も当然5人。

ヲタ友ってさ、そういう時に常に寄り添ってくれていて荒れ狂う私の話をちゃんと聞いてくれて、慰めてくれて、普通の人なら「ばかじゃないの」で蹴り飛ばす様な話なのに「わかるわかる」って言ってくれてどれだけ救われたか…。一生忘れないよ。みんな本当にありがとうございました。


しばらくの間は立ち直れたとは思っていたけど朝日くんに対して「なんでやめたの??」「辞める必要あった?」「ばかやろう!」「ありがとう」「好きだったよ」という感情すら起きないし言えないし、朝日くんのどこが好きだったかとか2017年の思い出を振り返ることが全くできなくて、年が変わってもそれは変わらなくて、未だに夜になるとめそめそ呟いてしまうのですが…ちょっとね、最近閑也くんを応援したくてたまらない気持が沸点まで達したことによって気持ちがふっと落ち着きました。過去の雑誌を見ても「この時こんなことあったっけね」って笑えるようになったので今なら振り返れるかなって思って。



時間がかかってしまったけど2017年梶山朝日の振り返りをします。


・お正月の帝劇
言わずもがな黒髪リーゼント。私が気づいたのは2016年12月かな。あの外国人誰??からでした。あの髪型とうっとおしい顔芸(芸ではない)はずっと大好きです。
・Jr.祭り
横浜で「絶対朝日くんのうちわ持つ!」って決めて、さいたまから朝日うちわを持って入りました。ドキドキしたし幸せだった。
スクリーンいっぱいに抜かれたWoo Baby♪は忘れたくても忘れられない。精一杯のドヤ顔しといて画面から外れたら下で照れてるっていうギャップがたまらなかった。SixTONESのBe Crazyなんて人の曲なのに後ろで勝手に踊りだして梶山オンステージになってて腹抱えて笑った。さいたまスーパーアリーナの400レベル、500レベルにもチャンカパーナしてたし抱いて抱いて抱いて×10,000セニョリータだった。
・野球大会
開場と同時に入ったらもうバスパンに赤ジャージ着てバスケの練習中。初めて生足みてあまりの毛むくじゃらに防振3度見。その割にはバスケ歴を問われて「3ヶ月です!!!」ってドヤってて爆笑したな。
・クリエ
自担って名乗ってから初めての現場。そして人生初クリエ。ずっとふわふわしてて、トラジャってこんなにパフォーマンスすごいんだって息を飲んだ現場。その中で踊ってる朝日くんが眩し過ぎてちょっと戸惑った現場でもありました。「青いイナズマ」で「Get you!」の歌割くれた美勇人くん天才。カジリーグでMCやってたの、今思うと結構すごいことしてたんだなーって。あのメンバー(あの)まとめて片付けて回収してたのよくやったよね(笑)。黒の羽首に巻いてサングラスしてたの普通に似合ってたよね、体の一部みたいに。クリエで思ったのは、ダンスや見た目からだけで今まで判断してたけど実は繊細な部分もあってよく気が付く子であんまり前にガツガツ出てこないんだなって。それが意外でした。
・キスマイコン
私にとって初めてバックにつくトラジャを見られるコンサートだったから本当はどの瞬間も見逃したくなかった。最初の数公演はトラジャコーナーがなくて歯がゆい思いもしたんだけど、それでもお着替えBOXの実況を一人で任されて一生懸命しゃべってる朝日くんがめちゃくちゃ頼もしかったしかわいかったのを見られたのはとっても嬉しかったよ。FIRE BEATやEverybody go!ってあんなに情熱的に踊る曲だっけ??って最初頭がついていかない程度にはなんかねっちょり踊ってたし勢いが恐ろしかった(笑)。Bang!Bang!BURN!はいっつもニカちゃんと向き合ってしゃかりきに踊ってニカちゃんを笑わせてたよね。白い歯むき出しにして。その他の曲でも花道でキスマイさんとすれ違うたびに踊って笑わせて、玉ちゃんとかおなか抱えて笑ってたっけ。キスマイさんとトラジャを結び付けてくれた功労者は間違いなく朝日くんだと思ってる。いまもそれが受け継がれてることが嬉しくて堪らない。だってキスマイ見るたびによくも悪くも朝日くんのこと思い出せるんだもん。
札幌公演から追加されたSo CrazyとSupernovaを披露させてくれたキスマイさんには有難さしかない。だって7人めっちゃくちゃ玉虫色だったよ!(訳:光り輝いていた)スパノバの「ミ・アモーレ」と「さがっシッテルー」でちゃんと朝日くんスクリーンに抜いてくれてたスタッフさんにも感謝です。そこを映像作品に残すことが叶わなかったのがいまだに心臓抉られる案件だけど。
会場の朝日うちわ持ってる人にはほぼ気づいてあげててほかの担当の人でファンサうちわ持ってる人にも丁寧に対応してて、なんていい子なんだろうな~って。朝日くんの担当でよかったなって思った現場でもありました。
・夏のEXシアター(King's Treasure)
この頃には美勇人くんがグループ掛け持ちをやめる雰囲気になっていて、信じたくはなかったけど現場の雰囲気もそういう雰囲気になってしまっていて7人最後のトラジャ単独のステージだったんだなって思うと苦しさしかなかったんだよね。後から思えばこの時はもう朝日くんも抜ける決断をしてたと思うと余計に一番振り返れない現場になりました。
朝日くんって余裕ぶっこいて踊るように見せるタイプというか、ガムシャラに踊ってるのをたぶんここまで見たことなくって。それが「あっ、この子カロリーすごいわ」って思ったのがこの現場で、幾度となく本気を見せ付けられた。Guys PLAYZONEは毎公演カロリー3000キロオーバー。仮面舞踏会のX.T.Cは梶山0ズレで拝ませて頂いた時もあったけど鼻血よく出なかったな私、って思う程色っぽかった。でも、やっぱり18歳の彼はニカちゃんが見学に来てくれた時めちゃくちゃうれしそうにはしゃいでて、踊ってる最中もいつもの倍ぐらいドやってたのがかわいらしかったな。

単独最後の回、美勇人くんソロに乱入した朝日くん(他3人も)が何とも言えない表情で踊ってて、決して楽しそうじゃなくて複雑な表情だったと思うけどそれがまたCrazy about youの雰囲気に合いすぎていて、突然のサプライズで驚いたけど忘れられないよ。あれ程そろってたイツバはこの回手が硬直してたし、Guysは今までの公演でずっとシャツのボタン閉じたままだったのに自分ではだけさせた時は失神するかと思った。WアンコのSupernova、あんなに必死な朝日くん見たことない。だって踊りが追い付いてなかったよ。
単独最終回が恐ろしい記憶として残っているせいで楽しかったことを思い出せないけど、朝日くんの本気を見たのがこの回だった。美しかった。出し切ったんだよね、きっと。
・内くんサマパラ
美勇人くんはいませんでした。知ってたけど、やっぱりな、って思ったけど胸がギュッとなった。この次の週がキスマイ宮城だったからもしかしてもうそこにもいないんじゃないかなって思ったけどいたからよかった。っていうかちょっとびっくりしたけど。後付けなのは重々承知なんだけど朝日くん、私が好きになった頃から比べると顔が変わってて…目の奥に楽しさや笑いが消えてしまっていてこの頃に出てた雑誌は顔がこわばってるんだよね。成長途中だし2017年忙しかったからお顔が締まってきたのかな?とか思ってたけど。内君のサマパラの時が一番如実だったように思います。
かといって楽しんでない風ではなくて、ダンスはいつも通り。内君差し置いて真ん中出てきて梶山オンステージかましてきた時はさすがに「おいーーーー!!」って思いましたが(笑)。ここでもバイオリンの後藤君に絡んだりしてて末っ子発揮してて楽しかったな。
・ユメアイ
夢のHollywoodがオリジナル曲だってわかってから初めての現場で、落ち着いて聞けば聞くほどかっこいいし憂いを帯びた曲に対してダンス・タップ・ステッキのごちゃませ丼具合がすごすぎて、こんなのトラジャ位しかできないんじゃないのかな?って毎回演出にも感動してました。朝日くんはステッキよく落としてたし、ライフルのシーンでもうまく宙にあげられなくて落としてたけど、何か気持ちに動揺が出てたのかな…ってこじつけは嫌いなんだけども。
公演前半は何とも思ってなかった。ただ、不穏なうわさを耳にしてからは自分の中でそれを打ち消そうと必死で何か大丈夫な材料を探していた気がする。中盤は「そんなのウソだよね」が頂点に達してて逆に平気だった気がする。だから千秋楽なんて見に行かなかった(そもそもチケットがない)。だって私が最後に見た公演ではいつも通りだったから。たまにふざけて、踊るときはお正月に見た帝劇のステージと同じようにドヤって踊ってて。でもちょっとだけ大人っぽくなったのかな?って思いながら見てただけ。

楽2日前からステフォやオリフォが売り切れました情報がじゃんじゃん流れてきて、そんなはずはないよね…?人気あるだけだよね?って冷や汗出て、千秋楽の様子はもうそれでしかなくてどこにも打ち消せる材料が見当たらなかった。でも、私は信じたくなかったし深読みし過ぎだって信じてた。自分の目で見てないことが救いでもあった。


橋本涼くんがブログで名前を出さずに書いてくれたことで諦めがついて、やっと認めることができて三日三晩泣いて。でも雑誌のピンナップに全身タイツで新たな門出を決めた5人の新生トラジャにちょっと笑って助けられたりもして…。何も考えられないままジャニーズ伝説2017の幕が開いてしまって、でも今思えば無理して行って本当に良かったと思う。荒療治過ぎたことは今でも否めないと思ってるけど結果、いい方向に自分が向けてよかった。


この短い間に朝日くんからたくさんのファンサをもらったし、元気ももらった。トラジャの担当になってよかったなって何度も思った。朝日くんのダンスと容姿に惚れこんだけどよく見たらお顔がタイプすぎて私的ジャニーズ顔ランキング1位の人の殿堂入りを奪うところだった(結果朝日くんは2位)。あんなに濃いのに実際のキャラは思ったより控えめっていうギャップもものすごく好きだった。かじんちゅの絡み、一番好きなコンビだったな。そろったトラジャのダンスの中で表情で個性を出してくるキャラクターが強すぎてそんなやつ他におらんわ!!っていうのが好きを加速させた。
まだ18歳だったからこれからの未来、ずっとずっと朝日くんを応援していけるって思ってたんだけどなぁ。。。


前にも言ったんですが、朝日くんから担降りはしていません。殿堂入りです。すっかりその気持ちには蓋をしてしまったのでこの蓋はきっと永遠に開けないと思います。でも担当のまま。開ける時が来るとしたらそれは朝日くんが何かの間違いでトラジャに戻ってくるときしかありえません。この後どこかの世界で活躍してくれる日がくるかもしれませんが私はやっぱりTravis Japan梶山朝日が好きでした。あの中でドヤって踊ってくれてた朝日くんが好き。
短い間だったけど、こんなにも夢中にさせてくれた朝日くんに今初めてありがとうっていいます。どうもありがとう。大大大大大大好きです。



気持ちには整理がついたけど、また夜な夜なぐちぐち言う時はあると思います。そっと見守っててください。
トラジャの未来に幸あれ。